1.生理痛

生理痛

生理痛といっても、おひとりおひとり抱えている症状はさまざまかと思います。

生理前症候群(PMS)で、生理前10日~1週間くらい前から、イライラ、ほてり、腹部の不快感、吹き出物など。

生理が始まると、腹痛、腰痛、だるさ、時には吐き気、など。

 

生理時の痛みの原因に、生活習慣やホルモンバランスの不調、冷えなど様々な理由が考えられます。

そして、東洋医学の考え方の一つの、気・血・水のバランスの乱れも挙げられるかと思います。

気:生命活動の源、元気のもと

血:血液というくくりだけでなく、身体に栄養・酸素を巡らせ、情緒への働きにも関係する など(上に上りやすい性質あり。)

水:身体全体を循環して潤す、体温調節など (冷えやすく下にたまりやすい性質あり。)

当院では、問診にて、生活習慣(睡眠、食事など)、痛みの時期、症状、月経の状態などを詳しくお伺いします。

(症状によっては、病院への受診をお勧めする場合もあります)

その中で、ご本人が最もつらいと感じられている症状の改善を基本として、全身調整を行う施術方針を立てていきます。

また、生理痛の症状は、期間中のみならず、生活習慣が深く関係していると考えますので、

ご本人の可能な範囲での生活改善へのアドバイスや

通わずとも自宅でできるお灸のやり方やおひとりおひとりの症状にあった、効果的なツボをお伝えします。

★女性鍼灸師が対応します。

 

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私も生理痛に悩む一人でした。

生理前症候群(PMS)で、生理前10日~1週間くらい前から、イライラ、ほてり、腹部の不快感、吹き出物。

生理が始まると、腹痛、腰痛、だるさ、時には吐き気など、毎月くる生理が嫌で嫌で仕方ありませんでした。

でも、毎月くるはずの生理が来ないと不安。という日々を送っていました。

せめて、この痛みがなくならなくてもいいから、薬を飲まないように、動けるくらい軽い痛みになればいいのに、

と、思っていました。

私は、はりきゅうに出会う前は、介護士として働いていたので、シフト制夜勤ありという状況でした。

そのうえ、冷たい飲み物が好きで、常に手足は冷え、夜勤明けの日は、きちんと身体を休めず

睡眠時間を削って遊びに行くという(若いからできた、、)

生活を送っていたことで、毎月の生理痛は悪化していく一方で、鎮痛剤を手放せずにいました。

これは、身体を休ませず、身体に必要な睡眠がとれていないことで、気、血が造られず→身体に必要な栄養が足りず→

身体を巡らせるために力(気)が不足→栄養が身体に行きわたらない→血が足りずイライラいする→身体は冷える→吹き出物は増える→。。。

という感じの、

気・血・水が乱れまくった生活をしていたのです。

そういう時に、別のことで体調をくずして、はりきゅうと出会いました。

鍼灸の学校に通っているときに、自分の体質改善と称して、

毎日『三陰交』『足三里』にお灸行い、睡眠も身体が欲するだけとり(これはちょっとやりすぎですが)

冷たい飲み物を減らし、と続けていくうちに、1~2か月くらいで、薬は必要なくなり、

腹痛で悩まされる日も少なくなりました。

今でも毎日のお灸は継続しています。

最近では、生理痛があると、あー、先月は無理したな~やちょっと暴飲暴食したかもと

身体のサインと一つとして受け止めれるようになりました。

★試しに、三陰交と足三里にお灸をされてみてください。それだけでも生理痛が軽減するとおもいますよ~。

 

 

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