肌を通じて、安心が伝わる。鍼灸で届ける「触れる」認知症ケア
「何度も同じことを聞かれる」「急に怒りっぽくなった……」 認知症のご家族と接する中で、どう向き合えばいいか分からず、立ち止まってしまうことはありませんか?
実は、鍼灸は「言葉」を超えて、直接働きかけることができるケアの一つなんです。
脳の緊張をほどく、魔法のスイッチ
認知症の方は、常に得体の知れない不安の中にいると言われています。その緊張は、頭皮の硬さや、肩の力みとして現れます。
私たちは、細い鍼を使って、脳のスイッチを「リラックスモード」へ切り替えるお手伝いをします。
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頭のツボ(百会など): 脳の血流を促し、霧が晴れるようなスッキリ感を。
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手足のツボ: 高ぶった神経を鎮め、夜のぐっすりした眠りをサポート。
「痛くない」が、安心の第一歩
「鍼って怖くないかしら?」と心配される方も多いですが、髪の毛ほどの細い鍼を使うため、痛みはほとんどありません。
そして、鍼灸師が優しく体に触れ、リズムを整えることで、ご本人は「大切にされている」という安心感に包まれます。この安心感こそが、暴言や徘徊といった「困りごと」を和らげる近道にもなるんです。
由紀子先生は、そんな「ご家族の笑顔」を取り戻すためのパートナーでありたいと思っています。
ご心配なことなどございましたら、遠慮なくご相談くださいね。