妊娠中の施術
妊娠中の妊婦さんは、つわり、腰痛、胃の圧迫感、体重増加など、妊娠期特有の身体の変化と大きくなるおなかへの期待と不安、妊娠生活や出産への不安など、体と心の変化に戸惑いを感じることが少なくないと思います。
妊娠中の鍼灸は、刺激の少ない方法で行います。
血流の改善やつわり、むくみ、不安な心のケアなどその時その時の妊婦さんの身体に(おなかの赤ちゃんが喜ぶ)即した施術を行います。
ただし!!
妊娠中の鍼灸は、妊娠前、日頃から鍼灸を受けていることが条件です。
妊娠したので、鍼灸!では、身体が鍼灸に慣れていないので、軽い刺激でも、妊婦さんには負担になることがあります。
(それでも、妊娠して、鍼灸を利用したいとお考えの方は、ご相談くださいね)
妊娠生活を楽しく過ごしていただけますようにお手伝いさせていただけますとうれしいです。
安産のお灸
安定期に入ったら、赤ちゃんが元気に生まれてくるためにお母さんが安全で、お産での時間が長引かないように安産のお灸として「三陰交」「足三里」にお灸をします。
また、セルフケアでは、ご自宅でのお灸もおススメしています。
ツボの場所と、お灸のやり方は、お伝えしますので、ご安心くださいね!
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私の妊娠生活と言えば、長女の時は、鍼灸の国家試験の2~3週間後が出産予定日とわかり、大きくなるおなかを抱え、受験勉強をしていました。
鍼灸の学生だったこともあり、周りの友達や先生に不安を吐き出し、身体がきついときは、施術をお願いし、自分では、毎日「足三里」「三陰交」にお灸をするという日々を送っていました。
国家試験だけでも不安なのに、初めての妊娠出産で、妊娠生活を楽しむという余裕がなかったというのが感想です。
受験勉強したいけど、身体はだるいし眠いし、参考書を開くといつの間にか寝ているし、勉強しないと試験あるし、心身共につらかったんですが、その中ですごく覚えていることがあります。
ちょうど安定期に入ったころの出来事。
はりきゅうの授業で、腰~背中にかけての施術を受けたときに、おなかの赤ちゃんが激しく動いたんです。
それまで、これが胎動?と感じるくらいの動きしか感じたことがなかったので、びっくり。私の身体がリラックスし、緩んだことで長女も喜んだのか。
授業中でしたが、同級生みんなで、わたしのおなかを触り、赤ちゃんの動きを確認していました。(授業中に先生ごめんなさい)と思いつつも、はりきゅうって楽しいと感じた出来事でもありました。
料金についてはこちらをご覧ください!!