皆さん、こんにちは。
幸温灸院 河口[http://k-onkyu.com/]です。
最近、本業である「はりきゅう」のことはご無沙汰ですが・・・
またお遍路ネタを引き続き書いていきます!!
今回は「写経」についてです。
よろ
では、いってみよう!!
お遍路中に必ず見かける写経奉納箱
お遍路をしていると見かける写経奉納箱
納め札を入れる箱の近くに必ず置いてあるんです。
子供たちが納め札を入れる係なので、こっちの箱に入れるよ。
といつも声かけします。
今回はそっちでなく・・・
そんな2つの箱について今回は書きます。
目次
1.お寺に必ずある2つの箱について
2.納め札とは
3.写経の仕方
1.お寺に必ずある2つの箱について
本堂と太子堂の正面にお参りするときに必ず目につく2つの箱
それが、「納め札を入れる箱」と「写経を奉納するときの箱」です。
納め札を入れる箱は、初回のお遍路の時から準備していたので、毎回お世話になっていました。
2.納め札とは
納め札とは、巡礼の際に必ず納める名刺のようなものです。
巡礼の回数によって色が変わります。
お遍路初挑戦の我が家は、白色の納め札を持っています。
納め札には決まりがあります。
巡礼回数
1ー4回 白
お遍路、初挑戦中の我が家はこちら・・・
5−6回 緑
7−24回 赤
25ー49回 銀
50ー99回 金
100回以上 錦
となっています。
ちなみに、錦の納め札は各々生産注文をしないと手に入らない、とっても貴重な物
お遍路をしているとよく見かけますが、やっぱり綺麗なんです。
手に取りたくなる気持ちはよく分かりますが、マナー違反です。
考えたら分かることですがね・・・
一回結願(けちがん:1−88番まで回ること)するのに車でも10日程度は最低でもかかるのに、
10回も20回も、中には100回や200回記念などの石碑などを建てている方もいらっしゃるんです。
それなりの立場の方が、それなりの予算をかけて、巡礼をされているのでしょうが、やっぱり凄いですね!!
3.写経の仕方
続いて、写経の仕方についてお伝えしていきます。
仏壇店はもちろんのこと、Amazonや量販店も普通に売っている写経用紙・・・
知りませんでした( ̄∇ ̄)
我が家は行きつけの仏壇店にて購入してきました。
取り敢えず、家にある筆ペンで書いてみようということに。
実際書いてみると、普通の筆ペンでは太いんです・・・
そこで極細の筆ペンをAmazonにて二種類購入
実際、書いてみました。
案外普通に書けちゃうんですw
ただし、それなりの時間と気力を使います。
◎写経の作法(我が家の場合)
1.まず、写経の前に身を清めます。
と言っても、我が家では手を洗っているだけですが・・・
2.合掌し、般若心経を唱えます。
3.白紙の写経用紙の下に下書きを重ね、1文字ずつ書いていきます。
4.般若心経の続きとして、右為(願意:願い事)健康祈願などと記入する。
※書き方にあまりこだわりは必要ありません。お願い事を書いてください。
5.最後に、写経願主(名前)・日付を記入したら、綺麗に折って保管しておきましょう。
文字の部分を折らない方がいいみたいです。
ただ、お寺によってはクルクルと丸めて潰す形で束にするところもあるらしいです。
次回のお遍路で、忘れずに持っていきましょう!!
我が家で実際に写経をした出来栄えやいかに。
我が家も、次回のお遍路のために少しずつ記入しています。
2種類の筆ペンを使ってみましたが、中々難しいですね。
それぞれ、良さがあり好みが分かれるところです。
「呉竹」の筆ペンは細くて良いのですが、コシがない・・・
「ペンテル」の筆ペンは太めで文字が潰れがちになるけど、コシがあって書きやすい・・・
完全に好みの問題ですね。
どちらもカートリッジでの補充ができるので、コスパはいいと思います。
ちなみに、同時期に万年筆も手に入れた我が家では、万年筆での写経にもトライしてみました!!
書いた結果は・・・
万年筆の線が細いためか、あまり思ったような感じにはなりませんでした・・・
少し太いもので書いたらどうなるのだろう・・・
それはそれで、楽しみですw
次回のお遍路までの期間に、どれだけ貯められるか分かりませんが、頑張って書いてみます!!
皆さんもいかがでしょうか??
集中した時間は作れると思います!!
では、また次の更新もよろしくお願いします。
最後まで読んで頂き有難うございました。
今後も宜しくお願いします。
そろそろ、鍼灸の事も書かなきゃなぁw
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