冷えとむくみを同時にケア!お灸とツボで夏の不調を撃退
「夏なのに体が冷える」「クーラーの効いた場所にいると足がパンパンになる」と感じていませんか?夏は冷たい飲み物や冷房の影響で、意外と体が冷えやすく、むくみやすい季節です。
今回は、夏に起こりがちな「冷え」と「むくみ」を同時にケアし、体の不調を撃退する方法を、お灸とツボの観点から詳しくご紹介します。
佐賀県鳥栖市の皆様、こんにちは!幸温灸院 河口弘幸です。
むくみと冷えは、「水はけ」と「ポンプ」の問題
東洋医学では、体内の水分代謝を「水はけ」、血液の循環を「ポンプ」に例えることがあります。
- 冷え: ポンプの働きが悪くなると、血液が体の隅々まで行き渡らず、冷えを引き起こします。
- むくみ: 水はけが悪くなると、余分な水分が体内に溜まり、むくみとなって現れます。
夏の冷えとむくみは、この「ポンプ」と「水はけ」の機能低下が同時に起こっている状態といえます。冷房や冷たいものの摂りすぎで内臓が冷えると、全身の血行が悪くなり、同時に水分代謝も滞ってしまうのです。
この悪循環を断ち切ることが、夏の不調を根本から改善する鍵となります。
なぜお灸が冷えとむくみに効果的なの?
お灸は、艾(もぐさ)を燃やしてツボに温熱刺激を与えます。この温かさが、体の内側からじんわりと深部にまで届き、以下のような働きかけをします。
- 血行促進(ポンプ機能の改善): お灸の温かさが血管を広げ、血流をスムーズにします。これにより、冷えやすい手足の先まで温かい血液が行き渡り、冷えを改善します。
- 水分代謝の促進(水はけ機能の改善): ツボを温めることで、内臓の働きが活性化され、余分な水分や老廃物をスムーズに排出する力が向上します。
- 自律神経のバランス調整: 体温調節がうまくいかない原因の一つに、自律神経の乱れがあります。お灸は自律神経に働きかけ、体のリズムを整えることで、冷えやむくみを起こしにくい体へと導きます。
専門家がおすすめする!冷えとむくみを撃退するツボ3選
ご自宅で手軽にできる、特に効果的なツボを3つご紹介します。市販の台座灸(せんねん灸など)を使って、心地よい温かさを感じながらケアしてみましょう。
1. 三陰交(さんいんこう)
「女性の万能のツボ」とも呼ばれ、女性特有の不調のほとんどに効果が期待できます。
- 場所: 足の内側にあるくるぶしの中心から、指4本分上にあるツボです。骨のきわにあるため、少し内側にくぼみがある部分を探してみてください。
- 効果: 冷え性、むくみ、生理痛、更年期障害など、婦人科系の不調全般に効果的です。血行を促進し、水分代謝を整えるため、むくみに悩む方には欠かせません。
2. 湧泉(ゆうせん)
「元気の泉」とも呼ばれるこのツボは、全身の疲れやむくみに効果的です。
- 場所: 足の裏、土踏まずのやや上、足の指を曲げた時にくぼむ部分です。
- 効果: 全身の血行を促し、冷えた体を温めます。足の疲れやむくみを解消するだけでなく、精神的な疲れを癒し、快眠にもつながります。
3. 関元(かんげん)
お腹の冷えを解消し、体の中心から温めることで、全身の巡りを良くします。
- 場所: おへその下、指4本分下にあるツボです。
- 効果: 胃腸の働きを活性化し、冷えによるむくみや便秘にも効果が期待できます。特にクーラーでお腹が冷えやすい方におすすめです。
- おすすめのお灸:せんねん灸 太陽

セルフケアを行う上での注意点とポイント
- 心地よい温かさを感じる場所を探す: ツボは人によって少し位置が異なる場合があります。ツボの周りを指で押してみて、「少しへこんでいる」「心地よい痛みを感じる」場所にお灸を置いてみましょう。ちょっと気になるなという場所を探すのがコツです。いろいろ触ってみましょう!!
- 続けることが大切: 一度で劇的な効果を感じなくても、毎日続けることで徐々に体の状態が整ってきます。
- 無理をしない: 熱すぎると感じたらすぐに中断してください。また、むくみや冷えがひどい場合は、無理せず専門家を頼るようにしましょう。
幸温灸院からのメッセージ
ご自宅でのセルフケアも大切ですが、「冷えやむくみがなかなか改善しない」「体の不調が辛い」といったお悩みがあれば、私たちにお任せください。
幸温灸院では、お一人おひとりの体の状態を丁寧に診察し、冷えやむくみの根本的な原因にアプローチする施術を行います。鍼灸の力で体の内側から血行と代謝を整え、健康的な体づくりをサポートいたします。
幸温灸院
- 住所: 佐賀県鳥栖市村田町30-7
- 電話番号: 090-9597-2985
- 営業時間: 10:00~19:00(18時まで受付)
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