「また頭が痛い……。とりあえず鎮痛剤を飲んでおこう」 そんな毎日を繰り返していませんか?福岡県久留米市や、当院のある佐賀県鳥栖市周辺にお住まいの方の中にも、慢性的な肩こりと、そこからくる頭痛に悩まされている方は非常に多くいらっしゃいます。
デスクワークやスマートフォンの普及により、現代人の首や肩は常に悲鳴を上げています。しかし、痛みのたびに薬を飲むのは、あくまで一時的な「火消し」に過ぎません。根本的な原因である筋肉の緊張や血流の滞りを解決しなければ、痛みは何度でも襲ってきます。
本記事では、薬に頼りたくない方のために、自宅でできるツボ押しと、鍼灸による根本的な治し方について詳しく解説します。
1. なぜ「薬」だけでは肩こり頭痛が治らないのか
頭痛薬(鎮痛剤)は、脳が痛みを感じる神経を一時的にブロックするものです。確かに即効性はありますが、以下の点に注意が必要です。
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原因はそのまま: 筋肉がガチガチに固まり、血流が悪くなっている状態は変わっていません。薬の効果が切れれば、また痛みが出ます。
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薬剤乱用頭痛のリスク: 薬を頻繁に飲み続けると、脳が痛みに敏感になり、かえって頭痛の回数が増えてしまうことがあります。
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胃腸への負担: 強い鎮痛剤は胃の粘膜を荒らすことがあり、体全体の健康バランスを崩す原因にもなり得ます。
東洋医学では、肩こり頭痛を「不通則痛(通ぜざれば、すなわち痛む)」と考えます。血液やエネルギーの流れが滞っているから痛むのであり、その「流れ」を整えることこそが、真の治し方なのです。
2. 自分ですぐにできる!肩こり頭痛に効く「魔法のツボ」
薬を飲む前に、まずは自分の手でツボを刺激してみましょう。ここでは、肩こりと頭痛の解消に特化した代表的なツボを3つ紹介します。
① 肩井(けんせい)
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場所: 首の付け根と肩先を結んだ線の中間点。肩が一番盛り上がっているところです。
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押し方: 反対側の手で肩を掴むようにし、中指で痛気持ちいい程度に3〜5秒押し下げます。
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効果: 肩周りの血流を劇的に改善し、首のコリや頭重感を緩和します。
② 風池(ふうち)
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場所: 後頭部の髪の生え際、首の太い筋肉のすぐ外側のくぼみ。
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押し方: 親指をくぼみに当て、頭の中心に向かって押し上げるように刺激します。
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効果: 脳への血流を促し、目の疲れや「締め付けられるような頭痛(緊張型頭痛)」に特効があります。
③ 合谷(ごうこく)
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場所: 手の甲側、親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみ。
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押し方: 人差し指の骨に向かって、やや強めに押し込みます。
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効果: 「万能のツボ」と呼ばれ、上半身の痛みを取り除く力が非常に強いツボです。
3. 幸温灸院が提案する「鍼灸」という選択肢
セルフケアのツボ押しでも改善しない頑固なコリには、やはりプロによる鍼灸治療が効果的です。佐賀県鳥栖市の幸温灸院では、以下のようなアプローチで久留米・鳥栖エリアの患者様をサポートしています。
深層筋肉(インナーマッスル)へのアプローチ
肩こりの正体は、表面の筋肉だけでなく、もっと深いところにある「僧帽筋」や「肩甲挙筋」の緊張です。鍼(はり)は、指では届かない深部のコリに直接触れ、筋肉を内側から緩めることができます。鍼を打った瞬間に「ズーン」と響く感覚は、筋肉が緩み始めたサインです。
お灸(温灸)による血流促進
当院が得意とする「温灸」は、じっくりと熱を体に浸透させます。熱刺激によって血管が拡張し、溜まっていた老廃物や痛み物質が押し流されます。特に冷え性が原因の肩こりには、お灸による温熱効果が絶大です。
自律神経の調整
慢性的な頭痛がある方は、自律神経が乱れ、常に緊張状態(交感神経優位)にあります。鍼灸は副交感神経を優位にし、心身を深いリラックス状態へ導くため、ストレス性の頭痛にも非常に有効です。
4. 運動不足(Lack of exercise)と姿勢の改善
ツボ押しや鍼灸で体が整ったら、それを維持することが大切です。ずっと同じ姿勢でスマホやパソコンをすると、骨盤が後ろに倒れて猫背になります。
ここで思い出してほしいのが、以前紹介した「ペルビックチルト(骨盤運動)」です。
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椅子に座ったまま、骨盤を前に倒して腰を伸ばす。
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次に、骨盤を後ろに倒して背中を丸める。 これを繰り返すだけで、背骨の土台である骨盤が動き、肩への負担が減ります。
5. まとめ:久留米・鳥栖で肩こり頭痛にお悩みの方へ
薬を飲むのは簡単ですが、それは体が出している「休んで!」「血流を良くして!」というサインを無視していることにもなります。
久留米市からもアクセスの良い鳥栖市の幸温灸院では、あなたの肩こり頭痛がなぜ起きているのか、その根本原因を突き止め、薬のいらない体作りをお手伝いします。「長年の悩みだから」と諦める前に、東洋医学の知恵が詰まった鍼灸を体験してみませんか?
Q&A
Q1. 鍼灸を受けた日は薬を飲んでもいいですか? A1. 基本的には飲んでも大丈夫ですが、鍼灸の後は血流が良くなり薬の回りが早くなることがあります。できれば施術の前後数時間は時間を空け、体の変化を観察することをおすすめします。
Q2. どのくらいの回数で頭痛が出なくなりますか? A2. 1回の施術で頭がスッキリする方は多いですが、慢性的な場合は週1回ペースで5〜10回程度受けることで、肩の状態が安定し、頭痛の頻度が劇的に減っていきます。
Q3. 子供の肩こりにも鍼灸はできますか? A3. はい、可能です。最近は小学生でも塾やタブレット学習で肩が凝っている子がいます。子供向けには刺さない鍼や、熱くないお灸など、刺激の少ない方法で行いますのでご安心ください。
Q4. ツボ押しはいつやるのが一番効果的ですか? A4. お風呂上がりなど、体が温まっている時が一番効果的です。また、仕事や勉強の合間に「目が疲れたな」「肩が重いな」と感じたタイミングでこまめに行うのも良いでしょう。
Q5. 病院の検査で「異常なし」と言われた頭痛でも大丈夫ですか? A5. むしろそのような「原因不明の頭痛(緊張型頭痛)」こそ、鍼灸の得意分野です。画像には映らない筋肉のコリや神経の興奮を、東洋医学の視点で整えていきます。