よもぎ蒸しは妊活に良くないって本当?知っておきたい正しい知識と注意点
「よもぎ蒸しが妊活に良いって聞いたけど、ネットでは『良くない』という声もあって不安…」 「もし逆効果だったらどうしよう?」
そんな風に迷っている方もいらっしゃるかもしれませんね。 結論から言うと、よもぎ蒸しは「タイミングと方法さえ間違えなければ、妊活の強い味方」になります。
今回は、なぜ「良くない」と言われることがあるのか、その理由と失敗しないための注意点を由紀子先生が解説します。
1. なぜ「妊活によもぎ蒸しは良くない」と言われるの?
そう思われるには以下の3つが考えられます。
① よもぎ蒸しをするタイミングを間違えると着床を妨げる可能性がある
これが一番大きな理由です。排卵後(高温期)や胚移植後に体を温めすぎると、受精卵が熱の影響を受けてしまい、着床を妨げるリスクがあると考えられています。
つまり、排卵の2〜3日前やタイミングをとった後から生理が始まるまではよもぎ蒸しは避けた方がいいです。
② のぼせや脱水による体力の消耗
妊活中は体力を温存することが大切です。無理に長時間入って、のぼせたり脱水症状になったりすると、自律神経が乱れてしまい、かえってホルモンバランスが乱れる可能性があります。
③ 衛生面やハーブの品質
粘膜から直接成分を吸収するため、使用するよもぎの品質や、道具の衛生管理が不十分な場所で行うと、体に負担がかかることがあります。
当院では、国産のよもぎを使用しています。また、衛生面では、ガウンは使用後すぐに洗濯、使用した椅子や床などは消毒をしています。ですので、安心してご利用いただけます。
2. 「良くない」を「最高」に変える、正しいタイミング
「良くない」という噂のほとんどは、タイミングのミスによるものです。 以下のルールを守れば、よもぎ蒸しは非常に有効な体質改善になります。
- ベストタイミング:生理終了後から排卵の2〜3日前まで この時期は、子宮の古い血液を出し切り、新しい内膜を厚くし、卵子を育てる時期。血流を最大限に高めたい時期なので、よもぎ蒸しは最適です!
- 控えるべき時期:排卵後(高温期)、胚移植後、生理中 タイミング後、着床を待つ時期は、外から熱を加えすぎず、自分の体温で維持するのが自然です。
3. 安全に楽しむためのポイント
- 「心地よい」温度で止める 熱ければ良いわけではありません。じんわり汗をかく程度、リラックスできる温度がベストです。
- 水分補給をしっかりと 前後でしっかりお水を飲み、代謝を助けましょう。
- 専門家の意見を聞く 自己判断が不安なときは、通っている鍼灸院やクリニックで「今の自分の周期で入っても大丈夫か」を確認するのが一番安心です。
4. 由紀子先生からのアドバイス
「よもぎ蒸しが良くない」のではなく、「自分の体のリズムに合わせること」が大切なんです。
40代からの妊活や、なかなか結果が出ず焦っているときは、つい「もっと温めなきゃ!」とやりすぎてしまいがち。やりすぎは禁物です!
生理が終わって、「よし、今周期も頑張るぞ!」とリフレッシュしたい時に、よもぎ蒸しを上手に取り入れてみてください。香りと温かさが、あなたの心と体を優しく整えてくれますよ。
まとめ
よもぎ蒸しは、排卵前までの身体作りとしては非常に優秀なケアです。 ネットの情報に振り回されすぎず、自分の体の声を聞きながら、心地よい範囲で取り入れていきましょう。
当院では、お一人お一人の周期に合わせた最適なセルフケア方法をお伝えしています。不安なことがあれば、気軽にご相談してくださいね。