認知症ケア 「肌で通じ合う」鍼灸の力 全身を慈しむ健やかケアを
「言葉が届かなくなってしまった……」 認知症のご家族を持つ方が、もっとも寂しさを感じる瞬間かもしれません。しかし、たとえ言葉によるコミュニケーションが難しくなっても、心を通わせる方法は残されています。東洋医学では、人の体はすべてが繋がっていると考えます。大切なのは、「身体全体」を整えてあげることです。
身体の滞りを流して、巡りを整える
私たちの体は、食べたものや呼吸、そして巡るエネルギーでできています。どこか一箇所が滞れば、それは心や思考の曇りとなって現れます。
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身体の通り道を整える 足先から指先まで、全身のツボを通じて「滞り」をさらさらと流します。体が軽くなると、不思議と心もふんわりと軽くなるものです。
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生命力の源を養う お腹や腰を温め、全身の「根っこ」を丈夫にします。土台が安定することで、揺れ動いていた気持ちや記憶も、穏やかな場所に落ち着いていきます。
肌を通じて、安心が伝わる
言葉でのやり取りが難しくなったとしても、私たちの体は「触れられる心地よさ」を覚えています。
優しい鍼やお灸による刺激は、「肌を通じて、安心が伝わる」究極の語りかけです。手が温かくなる、呼吸が深くなる……そんな「身体の変化」が、不安を安心へと変えていきます。
まずは今日、この身体が「心地よい」と感じること。由紀子先生と一緒に、全身から溢れる元気を育んでいきませんか?
御不安なことなどございましたら遠慮なくご相談くださいね。