不妊治療とは、赤ちゃんを望むご夫婦が自然妊娠がなかなか難しいとき、体の状態を整え、医学的なサポートを受けたり妊娠を目指すための治療のことです。
不妊治療とは?基本的な考え方
とりあえず知っておきたいのが、「不妊症」という言葉の定義です。 一般的には、避妊をせずに1年以上妊娠しない場合を「不妊」と呼びます。 なお、年齢や体質によってこの期間は個人差があります。
そのため、病院ではホルモンのバランスや排卵の状態、子宮や卵管の状態を確認し、原因を探ります。
不妊治療の主なステップ
不妊治療には大きく分けて3つのステップがあります。
1. タイミング法
排卵のタイミングを把握して、そのタイミングに性交をもつことで妊娠の可能性を高める方法です。 最も自然に近い形の治療で、多くの方が最初に取り組むステップです。 病院では排卵日を超音波検査やホルモン検査で予測し、自宅でタイミングを合わせます。
幸温灸院では、この段階で体の準備を整える方が多くいらっしゃいます。冷え性や生理不順を改善し、子宮・卵巣の血流を良くしていくことで、妊娠の土台を作ります。
2. 人工授精(AIH)
タイミング法で成果が出なかった場合、次のステップとして人工授精が検討されます。これは採取した子宮内へ直接注入し、妊娠の確率を高めるものです。排卵のタイミングに合わせて行うため、負担は少なく、通院もそこそこで済みます。
人工授精の前後に鍼灸を取り入れることで、着床しやすい体環境のサポートが可能です。 体の緊張を授与され、ホルモンバランスを整えることが期待できます。
3. 体外受精・顕微授精
より高度な治療が必要な場合、体外受精や顕微精が行われます。 体外受精は、採卵した卵子を体外で受精させ、受精卵を子宮に戻す方法です。
ここまで進むと、肉体的にも精神的にも負担が大きくなりがちです。そのため、幸温灸院ではリラクゼーションや体質改善の観点から、治療と並行して心身のケアを行うことをおすすめしています。
体を整える東洋医学的なアプローチ
不妊治療では、病院での検査や行為と並行して「体質改善」を行うことがとても大切です。東洋医学では「気・血・水(き・けつ・すい)」の巡りを整えることが基本です。
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気の滞り…ストレスや緊張
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血の不足や滞り…冷えや月経不順
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水の滞り…むくみや代謝の低下
これらのバランスを整えることで、卵の質やホルモンの安定、子宮内膜の厚さの改善などが期待できます。幸温灸院では、温灸や鍼、生活習慣のアドバイスを組み合わせて、自然な妊娠力を引き出すサポートをしています。
不妊治療にかかる期間とお知らせ
不妊治療は「すぐに結果が出るもの」ではありません。 多くの方が半年から1年以上かけて、少しずつ体を整えながら進んでいきます。
そんなときこそリラックスを促し、体を緩めることが大切です。
幸温灸院からのメッセージ
私たちは、ただ「妊娠する」ことだけでなく、「健康的な体を作る」ことを大切にしています。 体と心の両面を整えることが、未来の大切な命を迎える最初の準備です。
どの段階にいる方でも、不安や疑問があればお気軽にご相談ください。久留米からもアクセスしやすい佐賀県鳥栖市で、あなたのペースに合わせたサポートを行っています。
質疑応答
Q1: 不妊治療は何歳まで受けられますか?
A:年齢制限はありませんが、卵子の質やホルモンバランスの関係で35歳を過ぎると妊娠率は徐々に低下します。
Q2:鍼灸は病院の治療と併用しても大丈夫ですか?
A:はい、問題ありません。ホルモン治療や人工授精と並行して行うことで、体質改善やストレス緩和をサポートします。
Q3:何回くらい通えば効果が出ますか?
A:体質や生活習慣によって違いますが、3ヶ月~半年ほど続けて通われる方が多いです。週に一回を目安に継続治療することで変化が実感しやすくなります。
Q4:男性にも不妊治療は必要ですか?
A:はい。 不妊の原因の約半分は男性側にもあるとあります。男性の体質改善や精子の質を高めるケアも大切です。
Q5:どんな服装で施術を受けてもいいですか?
A:動きやすく、体を締めつけない服装がおすすめです。温灸施術ではお腹や腰を温めるため、患部を出しやすい服をご用意しております。