「本格的な不妊治療を始めるかどうかはまだ決めていないけれど、自分の体の状態だけは知っておきたい」 「結婚してしばらく経つので、一度検査だけ受けてみようかな」
佐賀県鳥栖市の幸温灸院には、このような「まずは検査から」という段階でご相談に来られる方が非常に多くいらっしゃいます。以前に比べて「ブライダルチェック」や「妊活チェック」という言葉も浸透し、不妊検査を受けるハードルは下がっています。しかし、いざ病院(レディースクリニックや産婦人科)へ行こうと思うと、費用や保険適用の仕組み、さらに「生理中に行っていいのか?」といった具体的な疑問が湧いてくるものです。
本記事では、不妊検査だけを希望する方に向けて、知っておくべき費用の相場や保険適用の範囲、そして効率的に検査を進めるためのスケジュールについて、専門的な視点から詳しく解説します。
1. 「不妊検査だけしたい」は可能なのか?
結論から申し上げますと、「検査だけ」受けることは全く問題ありません。
むしろ、早い段階で自分の体の現状を把握することは、将来的な不安を解消し、自分たちに合ったライフプランを立てるために非常に有益です。不妊症の定義は「避妊せずに性交を続けて1年以上妊娠しない状態」とされていますが、30代半ば以降の方や、過去に婦人科系の疾患を経験したことがある方の場合は、1年を待たずに検査を受けることが推奨されています。
不妊検査を受けることで、「異常がないこと」を確認して安心して妊活に励むこともできますし、もし何か小さな原因が見つかれば、早めに対策を打つことができます。
2. 不妊検査の費用と保険適用の真実
2022年(令和4年)4月から、不妊治療の大部分が保険適用となりましたが、これに伴い「検査」の扱いも大きく変わりました。
基本的な検査は「保険適用」になることが多い
不妊の原因を調べるための基本的な検査(血液検査、超音波検査、精液検査、子宮卵管造影検査など)は、医師が「不妊の疑いがある」と判断して行う場合、原則として保険適用(3割負担)となります。
-
初診・検査費用の目安(保険適用の場合): 約5,000円〜15,000円程度(検査の内容や回数によります)
保険適用外(自費)になるケース
一方で、以下のような場合は自費診療(10割負担)になることがあります。
-
AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査: 「卵子の在庫量」を調べる検査ですが、これは特定の条件(不妊治療の開始決定時など)を満たさない場合、全額自己負担となるクリニックが多いです。費用は5,000円〜8,000円程度です。
-
ブライダルチェックパッケージ: クリニックが独自に設定している「健康診断」としてのパッケージプランの場合、一連の検査が自費扱い(3万円〜5万円程度)になることがあります。
-
特定の感染症検査: クラミジア検査などは保険が効きますが、それ以外の特殊な検査を希望する場合は自費になることがあります。
「費用を抑えたい」という場合は、まずは保険診療を行っている一般の産婦人科や不妊専門クリニックを受診し、「なかなか授からないので一通り調べてほしい」と相談するのが最もスムーズです。
3. 生理周期に合わせた検査スケジュール
不妊検査は「いつでも好きな時に行って、すべての検査が終わる」わけではありません。女性の体はホルモンバランスによって劇的に変化するため、「生理周期のいつ受けるか」が非常に重要です。
① 生理中(2日目〜5日目)
この時期には、脳から出るホルモン(FSHやLH)の数値を測るための血液検査を行います。卵子を育てる力が正常かどうかを判断するのに最適な時期です。
② 生理終了後〜排卵前(7日目〜10日目頃)
「子宮卵管造影検査(HSG)」を行う時期です。卵管が通っているか、子宮の形に異常がないかを調べます。また、子宮内膜が厚くなり始めているかを超音波で確認します。
③ 排卵期
フーナーテスト(性交後試験)など、精子が子宮に入りやすい状態にあるかを調べることがあります。
④ 高温期(排卵後5日目〜7日目頃)
黄体ホルモンの値を測定します。受精卵が着床しやすい環境が整っているかをチェックします。
このように、一通りの検査を終えるには、生理周期に合わせて2〜3回の通院が必要になるのが一般的です。「今日一日ですべてを終わらせたい」という場合は、事前にクリニックに電話し、現在の生理周期を伝えて「今日受けられる検査は何か」を確認しておくことをおすすめします。
4. 男性側の検査も「セット」で考えるべき理由
「不妊検査だけしたい」という女性は多いですが、可能であれば旦那様(パートナー)の精液検査も同時に検討してください。
不妊の原因の約半数は男性側にあります。女性側が何度も通院して痛い思いを伴う卵管造影検査などを受ける前に、男性側が一度検査を行うことで、結果的に最短で原因を特定できるケースが非常に多いのです。精液検査も、医師の判断があれば保険適用で行うことができます。
5. 幸温灸院が「不妊検査」の時期からサポートできること
佐賀県鳥栖市の幸温灸院では、病院での検査結果を持って来院される方がたくさんいらっしゃいます。検査を受ける段階で、あるいは検査結果を見て「これからどうしよう」と悩んでいる時に、鍼灸が大きな力になります。
-
検査結果の「数値」に現れない不調を整える: 検査で「異常なし」と言われても、実際には冷えが強かったり、骨盤内の血流が滞っていたりすることがあります。鍼灸は血流を改善し、卵巣や子宮に十分な栄養を届ける手助けをします。
-
検査ストレスの緩和: 不妊検査、特に卵管造影検査などは緊張や痛みを伴うことがあり、精神的なストレスになります。お灸や鍼の心地よい刺激は、自律神経を整え、リラックスした状態で妊活に向き合えるようサポートします。
鳥栖近郊で「まずは自分の体を整えながら、検査を受けてみたい」とお考えの方は、ぜひ当院にご相談ください。東洋医学の観点から、あなたの「授かる力」を引き出すお手伝いをいたします。
Q&A
Q1. 生理中に受診しても大丈夫ですか? A1. はい、大丈夫です。むしろ生理中にしかできないホルモン検査があるため、生理2〜5日目に受診することを推奨しているクリニックも多いです。ただし、内診(エコー)がある場合は経血への配慮が必要ですので、受診前に電話で確認しておくと安心です。
Q2. 検査だけで病院に行くと、そのまま高い治療を勧められませんか? A2. 多くの医師は患者様の意思を尊重します。「まずは検査だけで、その結果を見てから考えたい」とはっきり伝えれば問題ありません。もし無理に勧められるのが不安な場合は、事前に口コミなどをチェックして、丁寧なカウンセリングを行っているクリニックを選びましょう。
Q3. 卵管造影検査(HSG)は痛いと聞きますが、本当ですか? A3. 痛みには個人差がありますが、卵管が詰まり気味の方は重い生理痛のような痛みを感じることがあります。最近では痛みの少ない細いカテーテルや水溶性造影剤を使用する病院も増えています。不安な場合は、鎮痛剤の使用について医師に相談してみてください。
Q4. 佐賀県で不妊検査の助成金はありますか? A4. 佐賀県内(鳥栖市を含む)の各自治体では、保険適用外の検査費用の一部を助成する制度を設けている場合があります。「不妊検査費助成事業」などで検索するか、お住まいの地域の保健センターへ問い合わせてみてください。
Q5. 検査の結果「異常なし」だった場合、どうすればいいですか? A5. 「機能性不妊(原因不明不妊)」と呼ばれますが、西洋医学の検査数値に現れない「血流不足」「冷え」「ストレス」が原因のことが多いです。この段階こそ、当院のような鍼灸院での体質改善が最も効果を発揮するタイミングです。
佐賀県鳥栖市 鍼灸院 幸温灸院
📞 090-9597-2985

