【妊活に疲れてしまったあなたへ】心の「お休みボタン」の押し方
「今月もダメだった。もう頑張れない…」 「SNSで流れてくる『妊娠報告』を見るのが辛い」 「何のために頑張っているのか分からなくなってしまった」
妊活を続けていると、そんな風に心がポキッと折れそうになる瞬間がありますよね。 毎日、基礎体温に一喜一憂し、食事に気を使い、通院のスケジュールを調整する。そんな日々を一生懸命過ごしてきたあなただからこそ、疲れてしまうのは当然のことなんです。
今日は、妊活に疲れてしまった時の「心の守り方」について、由紀子先生のお話聞いてくださいね。
1. 「疲れた」と言えるあなたは、十分に頑張った証拠
まず自分に伝えてあげてほしいのは、「ここまで本当によく頑張ってきたね」という言葉です。
妊活は、努力が必ずしも結果に結びつくとは限らない、とても過酷なものです。仕事や家事のように「やれば終わる」ものではないからこそ、精神的なエネルギーを使い果たしてしまうことがあります。
「疲れた」と感じるのは、あなたがそれだけ本気で未来の家族を想い、自分を捧げてきたからです。その自分を、どうか責めないでくださいね。
2. 心の「お休みボタン」を押してみませんか?
疲労感がピークの時は、一度「妊活」という看板を下ろしてみる時間も必要です。
- 「妊活お休み期間」を作ってみる 1ヶ月だけでも、「今月は基礎体温も測らない、タイミングも気にしない!」と決めてみる。それだけで、驚くほど心が軽くなることがあります。
- SNSをデトックスする 他人の幸せを素直に喜べない自分を嫌いになりそうな時は、SNSから離れましょう。それはあなたの心が「今は自分を守って」とサインを出しているからです。
- 「母親ではない自分」を主役にする 「いつかお母さんになるための準備期間」ではなく、「今、一人の女性として楽しむ時間」を優先してください。行きたかった場所へ行き、食べたかったものを食べる。自分のために時間を使ってあげましょう。
3. 体を緩めることが、心を救うこともある
心が疲れている時、体は「カチコチ」に緊張しています。自律神経が乱れ、呼吸が浅くなっていることが多いのです。
鍼灸の施術に来られる方の中には、ベッドに横になった瞬間に涙を流される方もいらっしゃいます。 「ここでは頑張らなくていいんですよ」という言葉と、心地よい鍼の刺激が、張り詰めた糸をふんわりと解いていくからです。
体が緩むと、不思議と心にも「また少し頑張ってみようかな」という小さな隙間が生まれます。
4. 由紀子先生からのメッセージ
妊活は「マラソン」のようなものです。 全速力で走り続けたら、誰だって途中で止まってしまいます。
今、あなたが立ち止まっているのは、次に進むための大切な休憩時間。 赤ちゃんは、あなたがボロボロになってまで頑張る姿よりも、あなたが笑顔で自分を大切にしている姿を待っているはずです。
もし、一人で抱えきれなくなったら、いつでもここへ吐き出しに来てください。 私たちはあなたの体のケアだけでなく、疲れてしまった心にもそっと手を添えていたいと思っています。
まとめ
「妊活を休むこと」は「諦めること」ではありません。 それは、「自分を大切にするという選択」です。
今日は温かいお風呂に入って、早めに布団に入りましょう。 明日のあなたが、少しでも穏やかな気持ちで目覚められますように