【2人目妊活の悩み】1人目とは違う「焦り」と「身体」の整え方
「1人目は自然に授かったのに、どうして2人目はなかなか来てくれないの?」 「上の子にきょうだいを作ってあげたいけれど、毎月のリセットで心が折れそう」
今、このブログを読んでいるあなたは、育児や家事に追われながら、人知れず2人目妊活の不安を抱えているのではないでしょうか。
実は、不妊に悩む方の約半数が「2人目不妊」だと言われるほど、珍しい悩みではありません。1人目の時とは環境も体も大きく変わっているからこそ、2人目には2人目の「授かり方」があります。
今回は、2人目妊活で大切なポイントを由紀子先生がお話しします。
1. なぜ「2人目不妊」が起こるの?
1人目を授かった実績があるからこそ、「自分たちは大丈夫」と思いがちですが、以下の3つの変化が影響していることが多いのです。
① 慢性的な「睡眠不足」と「疲労」
育児中のママの体は、常にフル回転。夜泣きや寝かしつけで睡眠が細切れになり、慢性的な疲労が溜まっています。東洋医学では、睡眠不足は「血(けつ)」を消耗し、卵子の成長を妨げる大きな原因と考えます。
② 1人目の時よりも上がった「年齢」
数年の月日が経てば、卵巣の予備能(AMH)や卵子の質も変化します。1人目の時と同じ方法で授かるとは限らないため、早めに今の自分の状態を知ることが大切です。
③ ホルモンバランスの乱れ
授乳が終わって間もなかったり、育児ストレスで自律神経が乱れたりすると、排卵指令がうまく出ないことがあります。特に「2人目を作らなきゃ」というプレッシャーは、脳にとって大きなストレスになります。
2. 忙しいママでもできる「2人目授かり習慣」
上の子のお世話をしながら自分を労るのは大変ですが、まずはこれだけ意識してみてください。
- 「抱っこ」の合間に足首を回す: 上の子を抱っこしていると、骨盤周りの血流が滞りがち。座った時に足首をぐるぐる回すだけで、子宮への血流が改善します。
- 食事の残りを食べるのをやめる: 上の子の残したパンやうどんで食事を済ませていませんか?タンパク質やビタミンが不足すると、新しい命を育むエネルギーが足りなくなります。「自分のための栄養」を一口でも多く摂りましょう。
- 夜、5分だけ「お灸」で自分を癒やす: 子供が寝た後の5分間、足のツボ(三陰交など)にお灸を据えてみてください。香りと温熱が自律神経を整え、質の良い睡眠へ導いてくれます。
3. 2人目妊活こそ、鍼灸が助けになります
「子供を連れて通院するのは大変」「2人目で不妊治療に行くのは贅沢な気がする」と、一人で抱え込んでいませんか?
鍼灸は、忙しいママの体を「戦闘モード」から「リラックスモード」へ切り替えるスイッチです。 上の子を追いかけてガチガチになった腰や肩をほぐし、骨盤内の血流を整えることで、1人目の時とは違う「今のあなたの体」を最適化します。
当院では、2人目妊活の方もたくさん通われています。「きょうだいを作ってあげたい」という優しい想いを、体質改善という形でサポートさせていただきます。
4. メッセージ
2人目妊活は、上の子への愛情と、まだ見ぬ子への期待の間で、心が揺れ動くことも多いですよね。 「1人目に寂しい思いをさせてまで、妊活してもいいのかな」と自分を責める必要はありません。
赤ちゃんは、お母さんが上の子と笑い合い、心身ともに健やかに過ごしている場所にやってきたくなります。
まずは、頑張っている自分の体を「お疲れ様」と抱きしめてあげてください。 あなたがポカポカに温まり、心にゆとりが持てるよう、精一杯お手伝いさせていただきますね。