妊活リセット:涙を流した後は、自分をうんと甘やかしてあげて
「あぁ、また今月もダメだった…」 お手洗いでリセット(生理)を知った瞬間、頭の中が真っ白になったり、涙が止まらなくなったり。
妊活を頑張っているあなたにとって、この「リセット」は何度経験しても慣れるものではありませんよね。 期待していた分だけ、積み上げてきた努力がゼロになったような気がして、暗いトンネルの中にいるような気持ちになるかもしれません。
今日は、リセットして落ち込んでいるあなたへ、由紀子先生からお伝えしたいこと。
1. 悲しいときは、思い切り泣いていい
「前向きにならなきゃ」「次があるから頑張らなきゃ」 そうやってすぐに自分を奮い立たせようとしていませんか?
でもね、まずは今の悲しい気持ちを否定しないでください。 一生懸命向き合ってきたからこそ、悲しいんです。それはあなたがそれだけ真剣に、未来の赤ちゃんを想っている証拠。
まずは、自分の感情をそのまま受け止めてあげてください。 涙を流すことは、心のデトックスにもなります。気が済むまで泣いても、落ち込んでも大丈夫ですよ。
2. 「リセット=失敗」ではありません
リセットが来ると、自分の体が否定されたような気持ちになるかもしれません。 でも、決して「失敗」ではないんです。
生理が来るということは、あなたの体が次の新しいサイクルを始めようと、一生懸命準備を整えてくれたということ。 「今月も私の体、よく頑張ってくれたね。ありがとう」 そうやって、まずは自分の体を労ってあげてほしいのです。
3. リセット期こそ「自分へのご褒美」を
リセットが来た当日や数日間は、妊活のルールを少しお休みしてみませんか?
- ずっと我慢していたお酒やスイーツを楽しむ。
- お気に入りの入浴剤を入れて、長めにお風呂に浸かる。
- 読みたかった本を読みふける。
- ただただ、ひたすら寝る!
「妊活のために良いこと」ではなく、「今の自分が幸せに感じること」を最優先してください。心が満たされると、自律神経が整い、次の周期の「質の良い卵子」を育てる力に繋がります。
4. 鍼灸ができる「リセット期」のサポート
鍼灸院に来られる患者様の中には、「リセットしちゃって、合わせる顔がない…」とおっしゃる方もいます。 でも、私たちはそんな時にこそ、あなたの力になりたいと思っています。
リセット期(生理期)の鍼灸には、こんなメリットがあります。
- 古い血液を出し切る: 骨盤周りの血流を促し、子宮の中をきれいに掃除するサポートをします。
- 心の緊張を解く: 落ち込んだ気持ちをリラックスさせ、自律神経を整えます。
- 次の周期への準備: 新しい卵胞を育てるためのエネルギーを蓄えます。
施術中、もしお話ししたければ何でも聞かせてください。言葉にしたくない時は、静かに体を休めるだけでも十分です。
まとめ
リセットは、終わりの合図ではなく、「新しいスタートのための休憩時間」です。
今は無理に笑わなくて大丈夫。 ゆっくり休んで、美味しいものを食べて、自分をうんと甘やかしてあげてくださいね。
あなたがまた少しずつ前を向けるようになるまで、私たちはここでずっと寄り添っています。 次の一歩を、また一緒に踏み出していきましょう。