妊活(不妊治療)

【不妊と自律神経】の関係は?心を緩めて「授かりスイッチ」をONにする方法

【不妊と自律神経】の関係は?心を緩めて「授かりスイッチ」をONにする方法

「不妊治療を頑張っているけれど、なかなか結果が出ない…」 「常に緊張していて、夜ぐっすり眠れない」

そんなお悩みはありませんか? 実は、妊活において「卵子の質」や「子宮内膜の状態」と同じくらい大切なのが、自律神経のバランスです。

自律神経は、私たちの意志とは関係なく、内臓の働きや血流、ホルモン分泌をコントロールしている「体の司令塔」。ここが乱れると、せっかくの治療も効果が半減してしまうことがあるのです。

今回は、自律神経が妊活にどう影響するのか、そしてどう整えるべきかを由紀子先生が詳しくお話ししますね。

1. なぜ自律神経が乱れると妊娠しにくいの?

自律神経には、活動モードの「交感神経」と、リラックスモードの「副交感神経」の2つがあります。

現代の妊活女性は「交感神経」が過剰になりがち

仕事、家事、そして妊活のプレッシャー。現代女性は常に戦闘モード(交感神経優位)になりやすい環境にいます。交感神経が優位になりすぎると、以下のようなことが起こります。

  • 末梢の血流が悪くなる: 血管が収縮し、子宮や卵巣への血流が後回しになります。
  • ホルモンバランスが崩れる: 脳が「今は生き残るのが優先で、妊娠は後回し!」と判断し、排卵指令が乱れます。
  • 胃腸の働きが低下する: 栄養を吸収する力が弱まり、血液の質が低下します。

2. 自律神経を整える「授かりスイッチ」の入れ方

自律神経を整える=「副交感神経」を優位にする時間を意識的に作ることです。

① 「ため息」を味方につける

ストレスが溜まると呼吸は浅くなります。浅い呼吸はさらに交感神経を刺激するという悪循環に。 1時間に一度、思い切り口から「ふぅーっ」と息を吐き出しましょう。吐く息を長くすることで、強制的に副交感神経へスイッチを切り替えることができます。

② 目と頭を休ませる

寝る直前までのスマホチェックは、脳を昼間のような興奮状態にします。 寝る1時間前にはスマホを置き、間接照明などの暗めの灯りで過ごしましょう。脳が「夜だ」と認識することで、睡眠中にホルモンが正しく分泌されます。

③ 首の付け根を温める

首の後ろには、自律神経をコントロールする重要な神経が通っています。 蒸しタオルやネックウォーマーやお灸で首元を温めるだけで、全身の緊張がふっと解け、血流が改善します。

3. 鍼灸(しんきゅう)が自律神経に強い理由

セルフケアだけではなかなか緩まない…という方には、鍼灸が非常に効果的です。

鍼(はり)を打つと、皮膚の感覚神経を通じて脳に信号が送られ、オキシトシン(幸せホルモン)やセロトニンといった物質が分泌されます。これにより、自分の意志ではコントロールできない自律神経を、ダイレクトにリラックスモードへ導くことができるのです。

当院の施術では、お腹や背中の硬さなど全身をチェックして、心と体の結び目を優しく解いていきます。

4.メッセージ

不妊治療をしていると、「頑張ること」が当たり前になってしまいます。 でも、赤ちゃんを育む力は、あなたが「あぁ、気持ちいいな」「安心するな」と緩んでいるときに、一番発揮されます。

「今日は頑張るのをやめて、早く寝よう」 そんな選択も、立派な妊活のひとつです。

自分を追い込まず、まずは呼吸を整えることから始めてみませんか?あなたの心と体が柔らかくなるほど、赤ちゃんはやって来やすくなりますよ。

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