妊活(不妊治療)

流産を防ぎ、育む力を高めるために。鍼灸の力

流産を防ぎ、育む力を高めるために。鍼灸の力

「やっと授かった命を、何としても守りたい」 「一度悲しい思いをしたから、次こそは無事に育ってほしい」

陽性反応が出た喜びと同時に、言いようのない不安を感じてしまうのは、あなたがそれだけ新しい命を大切に思っている証拠です。

今回は、鍼灸がどのように「守る力」をサポートできるのかについてお話しします。

1. 子宮が、胎盤を育てる

流産の多くは赤ちゃんの染色体異常によるものと言われます。そう言われても、、、。それでもせっかく授かった命を大切にしたいですよね。

そこで!お母さんの体の環境を整えることで、赤ちゃんが本来持っている「生きる力」を最大限に引き出すことができるかもしれません。

子宮を「冷たいまま」にしない

東洋医学では、赤ちゃんは「陽の気(温かいエネルギー)」によって育つと考えます。 骨盤内が冷えて血流が滞っていると、赤ちゃんに十分な栄養や酸素が届かず、育つためのエネルギーが不足してしまいます。

鍼灸は、お腹を直接温めるだけでなく、足にあるツボ(三陰交や太渓など)を刺激することで、内側からポカポカと温かい子宮環境を作ります。

2. 鍼灸ができる3つのこと

① 絨毛(じゅうもう)の成長を助ける

妊娠初期、赤ちゃんは「絨毛」という根を子宮内膜に張って胎盤を作ります。鍼灸で血流を改善することは、この「根」がしっかり深く張るのを助け、妊娠を継続する力を高めることに繋がります。

② 自律神経を整え、子宮の収縮を抑える

不安やストレスが強いと、交感神経が優位になり、子宮がキュッと収縮しやすくなります。鍼灸の深いリラックス効果は、副交感神経を優位にし、子宮の緊張を解いて「赤ちゃんがリラックスできるお部屋」を維持します。

③ ホルモンバランスの安定

妊娠を継続するために必要なプロゲステロン(黄体ホルモン)などの分泌がスムーズに行われるよう、内分泌系にアプローチして体の土台を安定させます。

3. 「不育症」や「習慣流産」でお悩みの方へ

「何度も繰り返してしまう……」と、自分を責めていませんか? 東洋医学では、流産を繰り返す状態を「脾胃(ひい)の弱り」や「腎(じん)の不足」として捉え、体質そのものを底上げするケアを行います。

受精卵を支える「持ち上げる力(昇提作用)」が弱い場合は、それを補う鍼灸治療を行うことで、妊娠を維持する力を養っていきます。

メッセージ

身体は、妊娠が判明してからだけでなく、妊活中から作っておくことが理想です。けれど、妊娠がわかってからでも遅いということはありません。

心と体が緩むと、お腹の赤ちゃんも「ここは安心だな」と感じてくれます。

もし不安で眠れない夜があったら、そっとお腹に手を当てて、深呼吸をしてみてください。あなたのその優しい手の温もりは、赤ちゃんにしっかり伝わっています。

あなたが無事に出産の日を迎えられるよう、精一杯サポートさせていただきます。一人で不安を抱えず、いつでもご相談くださいね。

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